
フューチャーマッピングマスター講座が開催されました
2018年4月14日、15日の2日間にわたり、
フューチャーマッピングマスター講座が
アクションセンター表参道セミナールームにて開催されました。
今回もフューチャーマッピングを学びたいと、愛媛、大阪、石川などの
遠方からの出席者も多く参加されました。
皆さんフューチャーマッピングを初めて学ぶということで、
最初は緊張気味の様子。
そんな緊張した空気感は、
石ケ森講師分かりやすい講義が始まると
前のめりな興味津々の雰囲気に変化していきます。
前半の講義でフューチャーマッピングが理解できた頃、
「理解はできたけど、本当にこれを自分は描けるのだろうか?」
と、不安になる人もチラホラと。
初めてのことですから当然の気持ちですよね。
しかし、石ヶ森講師はちゃんとお見通しでした。
百聞は一見に如かず!
「学ぶ(まなぶ)」の最初のステップは「真似ぶ(まねぶ)」から。
ということで、石ヶ森講師が、自らファシリテーターになっての
全員参加のデモンストレーションを行うことに。
今回は受講生の中からお二人に、自らの課題を提出していただき、
受講生全員で問題解決を行いました。
2人同時という難易度の高い問題解決でしたが、全員が意欲的に意見を出しあい、
解決の道を探していきます。
石ヶ森講師のファシリテーションで、全員の意見がどんどん形になっていき、
お二人の課題の解決方向をみつけることができました。
「フューチャーマッピングってこんなにすごいんだ!」
と、今までの考え方では見つけることができなかった方法に驚く受講生の方も。
フューチャーマッピングの全体像が分かった次は、
自分でフューチャーマッピングを描けるようになるために、
ステップ1の「自己紹介フューチャーマッピング」を描くことに。
フューチャーマッピングの基本ルールを、1つずつ理解しながら描いていきます。
描きあげた後には、自分で描いたフューチャーマッピングを使って
各テーブルで自己紹介を行いました。
普段は話さないエピソードも、自己紹介フューチャーマッピングを使うと、
でてくることがあります。
今までと一風変わった人柄の伝わり、距離を縮めることのできる自己紹介になると、
全グループが盛り上がりました。
その後は、いよいよ本格的なフューチャーマッピングを描くワークに。
フューチャーマッピング・マスター講座では、
コーチングスキルとしてもフューチャーマッピングが使えるように、
ワークでは、コーチ役とクライアント役をそれぞれ1回ずつ体験します。
コーチ役では、
手順や流れを確認することや、
クライアントの立場を客観的視点を持つため
クライアント役では、
自分の課題をコーチ役にサポートしてもらいながら
解決方向を見つけるため
コーチとクライアントの両方を体験することで
学びを深くすることができます。
自分一人では解決できなかった、想像もしていなかった解決方法が導きだされ、
これからの方向性が明確となっていく人が続出!
新しい知識を学ぶだけではなく、
多くの方が、既に持っている自分の能力を
自ら見つけ出すことができると実感していました。
昨年12月にフューチャーマッピングを受講し、
今回再受講をされた受講生が
自らの体験をお話しくださいました。
12月からほぼ毎日「1Dayフューチャーマッピング」を描かれたそうです。
100枚以上のフューチャーマッピングが張り付けられた手帳を
見せてくださいました。
「1Dayフューチャーマッピング」は5分程度で描けるので、
気軽に実践されたそうなのですが、
フューチャーマッピングを描くことで、
行動が明確になり、
積極的に行動できるようになったことで、
自分に自信を持てるようなったそうです。
節目節目で課題解決のためにフューチャーマッピングを描き、
行動計画を1つずつ実践することで
自分が変化し、
周りの環境も変化していったとのこと。
大変嬉しそうにお話をしてくださいました。
高校受験を控えたお嬢様のためにも、
受験勉強計画をフューチャーマッピングで描き、
第一志望の高校に無事合格されたそうです。
おめでとうございます♪
受講生全員が積極的に参加してくださり、
実に実りの多い2日間でした。
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フューチャーマッピングは、
ビジネスのみならず、
身近な課題解決にも使えます。
フューチャーマッピングを学ばれたみなさんは、
いろいろな場面でフューチャーマッピングを使われ、
自分のみならず周囲の人や環境にも嬉しい変化を
もたらしています。
皆さんにも
フューチャーマッピングを体験していただき、
変容を実感していただきたいです。